休みの日色んなスイッチをオフにする。
スイッチを切るとあらゆるステータスがほぼ0になるので本当の素の自分というものはとても弱いなと思う。
外に出る時はその弱い所を出来るだけ隠して生きる。ヤドカリみたいに。

しかし休みの日で誰とも会わずに家にいてもあらゆる人の言動は画面から入ってくる。
普段は特に気にもならないようなそれだけど、ふと気を抜いた時に実は蝕まれてた事に気づく。

言葉は薬のようなものだとたまに思う。
うまくやれば誰かの傷や病の治癒を助けることもある。
だからといって頼りすぎると知らないうちに蓄積していって大きな副作用をもたらす可能性もある。
何気ない言葉でも誤って投与すれば簡単に人は壊されてしまう。

だから自分はそれをあまり口にしなくなった。
できるだけ軽い、できるだけ蓄積しない言葉を選ぶようになった。
誰かから投与された言葉を何の考えなしに体に取り込むのをやめた。

それがいいか悪いかはわからないけど、耐性の落ちた体にたまに回ってくる薬は少量でも大きい影響を持つようになった。
いいか悪いかはわからないけど、自分の発する言葉に自分が一番動かされなくなった。これじゃあ誰も動かせないね。

そうゆう風にしてみた結果、いいことも悪いこともあった。薬みたいに。
もうすでに依存は始まってるんだろうな。怖いな。

おやすみなさい。